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築30年超の住まいでも大丈夫!今どきリノベの成功ポイント
「中古住宅を買ってリノベーションしたい」と思った時、気になるのが“築年数”。30年以上経っていると、「本当に大丈夫?」と不安になる方も多いのではないでしょうか?
けれど、要点をおさえて計画すれば、古い家でも快適で安心な住まいに生まれ変わります。今回は、築30年超の住まいをリノベーションする際の成功ポイントをお伝えします。
まずは“構造”と“状態”の確認を
中古物件を購入してリノベーションする際に最初に確認したいのが、家の構造と現状です。
床下や天井裏などは、点検口があれば内覧時にも確認できます。また、私たち吉村店内創美では、必要に応じて「建物状況調査(インスペクション)」の実施も可能。構造の不安や劣化状況をしっかり把握することで、その後のリノベ計画に安心して進めます。
性能向上リノベで、快適さをプラス
築年数が経った住まいでは、間取りやデザインだけでなく「性能の向上」も重要なポイント。
たとえば、断熱性を高めることで、夏は涼しく冬は暖かく、快適で省エネな暮らしが実現します。その中でも比較的手軽で効果が高いのが「窓まわりの断熱リノベ」。既存の窓に内窓を設置したり、断熱性の高いサッシに交換したりすることで、外気の影響を大きく抑えることができます。
また、こうした断熱リノベは国や自治体の補助金対象となることも多く、コストを抑えながら性能を高められる点も魅力です。
物件探しからのリノベは“ワンストップ”が安心
リノベーションを前提とした中古住宅探しの場合、不動産会社だけに相談するのはおすすめできません。不動産会社はできるだけ早く契約を進めたい一方で、リフォームの具体的な要望や費用までは考慮されていないことが多いからです。そのため、最終的に「思っていたより費用がかかる」「希望通りにできない」というケースも。
だからこそ、物件探しからリノベーションまでを一貫してサポートできる“ワンストップ”の会社に相談するのが安心です。最初から「何を叶えたいか」「どこまで手を加えたいか」を聞いたうえで、予算配分や優先順位を整理しながら、最適な提案ができます。
築年数にとらわれすぎず、「本当に叶えたい暮らし」から考えるのがリノベ成功の秘訣。
プロの力を借りながら、安心・快適な住まいを一緒につくっていきましょう。