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2025.12.18

マンションリノベーションの期間はどのくらい?工事の流れと注意点を解説

マンションリノベーションで実現したヴィンテージモダンなリビングダイニング。木とグレーを基調にした温かみのある空間デザイン|吉村店内創美(STI.L)

「マンションのリノベーションって、どのくらいの期間がかかるの?」
「工事の流れや注意点を知っておきたい」
そんな声をよく耳にします。
マンションリノベーションは、戸建てと違い構造や管理規約などの制約があるため、計画から完成までの流れを理解しておくことが大切です。
この記事では、広島県呉市でマンションリノベーションを検討中の方に向けて、工期の目安・進め方・注意点をわかりやすく解説します。
スムーズに進めるコツを押さえ、理想の住まいづくりを叶えましょう。

マンションリノベーションの期間はどのくらい?

マンションのリノベーション期間は、内容や規模によって大きく変わります。一般的な目安としては、部分リノベーションなら2〜4週間程度、フルリノベーション(全面改修)なら2〜3か月前後が平均です。ただし、これは工事期間のみであり、実際には「計画〜設計〜見積もり〜施工〜引き渡し」までの全体の流れで3〜6か月程度かかるケースも見られます。
特にマンションでは、管理組合への申請や工事申請の承認に時間を要する場合があります。騒音や搬入制限があるため、工事時間や作業日が制限されることも少なくありません。また、リノベーション内容に構造上の制約(壁や配管の移動など)がある場合は、現地調査や設計調整の期間も必要になります。
たとえば呉市周辺では、築20〜30年のマンションを間取り変更+水まわり一新+内装刷新といった内容でリノベーションするケースが多く、平均で工期は約2か月半〜3か月程度。戸建てに比べて施工面積は小さくても、管理規約や搬入ルートの確認、住戸間の騒音対策などが加わるため、準備期間をしっかり取ることが大切です。
スケジュールを立てる際は、「工事に入るまでの期間」も含めて計画することがポイント。事前に施工会社へ相談し、余裕を持ったプランを組んでおくことで、完成までの流れがスムーズになります。

リノベーションの全体の流れ

マンションのリノベーションは「工事を始めて終わり」ではなく、計画・設計・施工・引き渡しの各ステップを順に進めていくプロセスです。流れを把握しておくことで、スケジュールの見通しが立ちやすくなります。
まず最初に行うのは、ヒアリングと現地調査。どんな暮らしをしたいか、どの部分を変えたいかといった希望を整理し、実際の建物の状態(配管・配線・構造など)を確認します。ここで現場の制約を把握しておくと、後々の設計変更を防ぐことができます。
次に、プランニング・見積もりの段階へ。間取り変更や素材選びを含む設計を詰めながら、費用とスケジュールを具体的にしていきます。打ち合わせを重ねる回数は、間取りプラン確定後、5~10回ほど。管理組合への工事申請や承認もこの間に行います。
そして、着工〜工事期間。解体・配管・電気・内装などの各工程を経て、リノベーションが形になっていきます。工期は内容にもよりますが、フルリノベーションで2〜3か月前後が目安です。工事中は週1回ほどの進捗報告や現場確認を行い、仕上がりをチェックしていきます。
最後に、完了検査とお引渡し。不具合や仕上がりの最終確認を経て、鍵や保証書が渡されます。新しい空間に家具を配置し、引っ越しが完了すれば新生活のスタートです。
こうして見ると、リノベーション全体には思った以上に多くの工程があることがわかります。特に呉市のように海風や湿気の影響を受けやすい地域では、素材選びや施工方法にも工夫が必要です。信頼できる施工会社とともに、じっくり進めていくことが成功のカギです。

マンションリノベーションの設計図と床材サンプル。リノベーション工事の計画とデザイン検討のイメージ|吉村店内創美(STI.L)

工期を短く・スムーズに進めるポイント

マンションリノベーションをできるだけスムーズに進めるためには、「工事が始まる前」の準備が鍵になります。実際、工期が長引く原因の多くは、着工前の打ち合わせ不足や申請の遅れによるものです。
まず大切なのは、要望を整理して優先順位をつけること。 「どんな暮らしを実現したいのか」「どこに予算をかけたいのか」を明確にしておくと、プランニングが早く進み、変更も少なくなります。特に水まわりの移動を伴うリノベーションは、構造や配管の制約によって調整が必要になるため、早めの現地調査が欠かせません。
次に、管理組合への工事申請を早めに行うこと。マンションでは、騒音・搬入・使用時間に関する規約があり、申請から承認まで1〜2週間以上かかる場合があります。申請書類の提出や、工事内容の説明を施工会社が代行してくれるケースもあるため、事前に相談しておくと安心です。
また、依頼先のスケジュール確認も重要。春や秋などの繁忙期は着工までに1〜2か月待ちになることも。希望時期に合わせて進めるには、少なくとも工事予定の3か月前には相談を始めるのが理想です。
吉村店内創美(STI.L)では、設計・施工・家具づくりまでを一貫して行うため、各工程の連携がスムーズ。「計画段階こそ最初の工事」と考え、準備を整えてからスタートすることで、結果的に短期間で理想の空間が実現します。

注意したいマンション特有のポイント

マンションリノベーションを進める際に、戸建てとの大きな違いとなるのが「管理規約」や「構造上の制約」です。思い描いたプランを実現するためには、こうしたマンション特有のルールや条件をしっかり理解しておく必要があります。
まず注意したいのが、専有部分と共用部分の違いです。マンションでは、壁・床・天井の内側(専有部分)は自由にリノベーションできますが、窓サッシ・玄関ドア・ベランダなどは共用部分にあたるため、勝手に交換・変更はできません。特に水まわりの位置を動かしたい場合は、配管経路が共用部に関わるかどうかを確認することが重要です。
次に、管理組合への工事申請と承認。リノベーションの際は必ず事前に申請が必要で、内容によっては工事方法の指定や時間帯の制限があることもあります。承認が下りるまで1〜3週間ほどかかる場合もあるため、早めの準備がポイントです。
また、近隣への配慮も忘れてはいけません。 騒音・振動・エレベーター利用などは他の居住者に影響が出やすいため、丁寧なあいさつや工事スケジュールの共有を行うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
さらに、マンションの構造自体がプランに影響する点にも注意が必要です。壁式構造のマンションでは壊せない「構造壁」があり、間取り変更に制約が生じるケースがあります。そのため、構造を理解して柔軟にプランニングできる会社に依頼することが大切です。
吉村店内創美(STI.L)では、リノベーション前の現地調査を徹底し、建物の構造や配管ルート、管理規約までをしっかり確認したうえでプランを提案します。「できる」「できない」を明確にしながら、その制約の中で最も魅力的な空間をデザインする。それがわたしたちの強みです。
マンションは制約が多い分、発想次第で個性が光る住まいをつくることができます。ルールを理解し、信頼できるパートナーと進めることで、後悔のないリノベーションが実現します。

マンション外観。リノベーションを検討する中古マンションのイメージ|吉村店内創美(STI.L)

マンションリノベーションの期間は、内容によっておおよそ2〜3か月前後。
ただし、設計や管理組合の申請などを含めると、全体では3〜6か月程度を見ておくのが安心です。
リノベーションをスムーズに進めるには、「早めの相談と計画」「管理規約の確認」「信頼できる施工会社との連携」 が欠かせません。
マンションならではの制約を理解しながらも、その中で自分らしい暮らしをデザインすることが、満足度の高い住まいづくりにつながります。
私たち吉村店内創美(STI.L)は、呉市を拠点に、リノベーションの設計から施工、家具づくりまで一貫してサポートしています。限られた空間を最大限に活かし、素材や光の使い方まで丁寧にデザインすることで、「制約を魅力に変える」リノベーションを実現します。
マンションリノベーションの工期や進め方でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。